合成皮革・PUレザー・フェイクレザーとは?劣化の原因。手入れ方法|長持ちさせるためにしておきたい!

ファッション
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合成皮革・PUレザー・フェイクレザーの特徴

  • 性質が均一
  • 価格が安い
  • お手入れが楽
  • 天然の皮革に比べると耐久性が低い
  • 撥水性がある
  • 汚れにくい

合成皮革は人工的に作られたものです。 ですので性質が均一で本皮のようにムラがあることがありません。 そして本皮と比べて価格が安いです。 そのためトレンドのファッションアイテムなどで使われることの多い素材です。   またお手入れも楽で、基本的には乾いた布で拭き取るだけでいいんです。 もっと詳しいお手入れの方法はこのあと紹介します。 なぜ乾いた布で拭き取るだけでいいかというと、合成皮革は撥水性があり、通気性がないためです。 そのため雨などで濡れても、水滴を弾いてくれます。 これらの理由から合成皮革は汚れにくいという特徴も持っている素材なんです。   一方、本皮は年月がたっても使い込んだ風合いを楽しむことができます。 しかし合成皮革は年月がたっても劣化していくだけです。この劣化速度を遅れさせることはできても、なくすことはできません。 ですので天然の革のように使い込むことで風合いはでません。

合成皮革は劣化するとどうなる

合成皮革は劣化すると、表面がボロボロになり剥がれてきます。 また触ったときに表面の生地がベタベタしてきます。 こうなると、とても見た目が悪くバッグなど持ち運んで使うものは使えなくなってしまいます。 合成皮革は劣化を遅らせることはできますが、なくすことはできません。 ですので、このあと紹介する長持ちさせる保管方法の実践やお手入れをして、長く使えるようにしましょう。

合成皮革を長持ちさせる使い方

合成皮革を使う上で長持ちさせるために気をつけたいことを紹介します。 まずは汗などの水分や、油分などを極力付着させないようにしましょう。 ソファや革張りのシートの場合は、同じ場所に座らないようするといいです。 同じ場所ばかり使うと、その場所だけ汗や油分が付着するので劣化が早くなります。 しかし、使う上で全く汗や油分を付着させないことは不可能です。 付着した場合は乾いた布で拭き取るようにしましょう。 汚れがついたままにしておくと劣化が早まります。 ですので使用頻度が低くても、きちんと汗を拭き取るなどのお手入れをしましょう。

合成皮革のお手入れ方法

基本は柔らかい乾いた布で乾拭きしましょう。 使ったときについてしまった、汗や油分を拭き取ることが目的です。 これをしておくだけでもだいぶ変わるので、長持ちさせたい場合は、使ってそのままにしないようにしましょう。 汚れがひどい場合はぬるま湯で薄めた中性洗剤を使います。 ぬるま湯に布に浸し、ゴシゴシこすらず、表面を叩くようにして汚れを拭き取りましょう。 そのあと乾いた柔らかい布で乾拭きしてください。 乾拭きせずに水分が残ったままだと劣化を早めてしまうのでかえって逆効果です。 また合成皮革の専用クリーナーも販売されているので、大事なものにはそちらを使ってみてもいいかもしれません。 バッグなどの製品には、手洗いやクリーニングしても大丈夫なものもあります。 タグを確認して、大丈夫であれば手洗いやクリーニングのお手入れをしてください。

オススメのクリーナー

ラナパー レザートリートメント

合成皮革に使えるレザークリームです。
大容量なので長く使え本革はもちろん、いろいろな革製品に対応しているのでこれ一つ持っておけば安心です。
今なら楽天で300円OFFなのでこの機会に購入するのがおすすめです。

革の達人 極

こちらは先程のラナパーよりも1000円ほど安いので購入しやすいです。
評価も高いので、できるだけ安いほうがいいという方におすすめです。

保管方法

バッグなどの小さいものは使ったら乾拭きし、紫外線の当たらない場所で保管しましょう。
紫外線は合成皮革の劣化を早めてしまいます。
ですので直射日光の当たらない、クローゼットなどの中にしまうようにしましょう。
ソファーなどの普段から使うものは置き場所が大事です。
温度や湿度の変化が激しい場所には置くと劣化が早くなってしまうので、そのような場所には置かないようにしましょう。
具体的にはエアコンの風が直接当たる場所や窓際などです。

合成皮革はどれくらいの期間使える?

合成皮革の製品はどれくらい使えるのでしょうか?
使用頻度や環境によって変わりますが、3年から長くても5年程度です。
丁寧にお手入れしていれば長く使えますが、それでも劣化は避けられません。
ボロボロになっても使い続けるには修理をするしかありません。

ボロボロになった場合の対応

革が剥がれてボロボロになった場合は生地を張り替えるしかありません。
ソファーなどの大きなものは張り替えてもいいかもしれませんが、バッグなどの小物は新しいものに買い替えたほうが安いことのほうが多いでしょう。
合成皮革は安い素材なので、同じ商品が販売されている場合は、新しいものに買い替えをおすすめします。

まとめ

合成皮革のお手入れの方法、保管方法を紹介しました。
お気に入りのバッグなどのお手入れに役立ててください。
合成皮革は長く使うために作られた素材ではないので、ずっと使いたい場合は本革のものを買ったほうがいいかもしれません。
ただ値段は高くなってしまうのが痛いんですが…
愛着のあるバッグなんかを長く使うためにも日々のお手入れをしっかりしておきましょう。

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