『シルバースター』と『ヤマトニシキ』です。 育て方を調べたところ『水耕栽培』というオシャレな育て方を知りました。 水を入れた瓶に根っこだけをつけて育てる方法です。 見た目もオシャレなので早速やってみました。 この記事では多肉植物の水耕栽培での育て方を紹介したいと思います。
水耕栽培に必要なもの
- ビン
- 多肉植物(シルバースター・ヤマトニシキ)
必要なものは透明なビンと育てたい多肉植物だけです。 土や肥料など他に必要なものがないのでとても簡単にできます。 2つとも100円ショップで購入しました。 ビンは透明なものを選んだほうがいいです。多肉植物の根っこが伸びていくのを観察できるので透明なものをオススメします。
水耕栽培の手順
それでは早速、水耕栽培をはじめます。 手順を簡単に説明すると
- 根についている土を取り除く
- 2,3日乾燥させる
- 根を1cmほど残してカットする
- ビンに水を張り植物をセットする
この手順を詳しく説明していきます。
根についている土を取り除く
買ってきた多肉植物は土に植えられたままなので、まず土を取り除きます。 バケツに水を張り、土の部分を優しくほぐしていきましょう。 根を傷つけないように注意して土を取っていきます。
2,3日乾燥させる
土を取り除いてすぐには水耕栽培をはじめません。 新聞紙の上などに並べて、2、3日日陰で乾燥させます。 これは多肉植物をお腹が空いた状態にするためです。 そうすると根を水につけたときに水分を一気に吸収してくれます。
根を1cm残してカットする
乾燥させたら根っこをカットします。 根本の1cmだけ残して残りの根っこを切り落としましょう。 なぜこのようなことをするかというと、今まで生えていた根っこは土での栽培に慣れているからです。 水耕栽培では土ではなく、水に根っこが浸かるので水に慣れた根っこを新しく生やして上げる必要があるんです。 土用の根っこと、水用の根っこは違うんですね。 環境にあった根を生やすなんて植物はすごいです。
ビンに水を張り多肉植物をセットする
根っこをカットできたらあとは簡単。 根っこが少しだけ水に浸かるようにビンに水を入れましょう。 植物は根っこで呼吸をしているので、全部浸からないように注意しましょう。 もしビンのサイズと多肉植物のサイズが違って、植物を支えることができないときは針金を使って支えましょう。
水耕栽培のお世話の方法
置き場所
置く場所は直射日光が当たらない明るい場所に置きましょう。 直射日光が当たってしまうと、水の温度が上がってしまい根が傷んでしまうからです。
水交換
水の交換はこまめに行いましょう。 1週間に1、2回の頻度で行うとベストです。 あまりサボってしまうとカビが生える原因になるので元気にきれいに育てるためにも水換えはちゃんとしてあげましょう。
まとめ
多肉植物を水耕栽培で育てる方法を紹介しました。 今回は100円ショップ・ダイソーで購入したシルバースターとヤマトニシキを使いましたが、他のサボテンなどの多肉植物でもできるみたいです。 水耕栽培は見た目もオシャレですし、手間もあまりかからないのでオススメの育て方です。 小さいのでデスクの上なんかに飾ってもいいんじゃないでしょうか?