最近は100円ショップでも観葉植物を買えるようになりましたね。
入手しやすいので初心者の人でも始めやすいですが、どうやって育てたらいいのかわからないという方も多いんではないでしょうか?
僕も先日 『サンスベリア』 をダイソーで購入したんですが、根もなく葉っぱだけで売られていたのでどうやって育てればいいのか迷いました。
この記事では同じような悩みを持つ方のために、サンスベリアの植え方から育て方までわかりやすく紹介したいと思います。
サンスベリアは初心者でも管理しやすいほど丈夫な植物で水やりの手間もかからないので簡単ですよ。
サンスベリアの植え方
それでは早速サンスベリアを植えていきましょう。
用意するもの
- サンスベリア
- 鉢
- 受け皿
- 赤玉土(観葉植物用の土でもOK)
- 小石
最低限用意するものはこの5つです。 肥料はなくても育つようなのでなくても大丈夫です。
サンスベリア
まずは主役のサンスベリア。 私はダイソーで購入しました。 根っこがなく不安ですが植えればちゃんと根をはり育ちます。
植木鉢
こちらもダイソーで購入しました。 サイズは6号です。 植木鉢のサイズの単位って「号」なんですね。 初めて知りました。 サンスベリアのサイズが30〜40cmぐらいなので6号、7号ぐらいのサイズがあれば十分です。
受け皿
室内で育てる場合は用意しましょう。 屋外の場合はなくてもいいです。
赤玉土
こちらもダイソーで購入。 赤玉土じゃなくても観葉植物用の土も販売されていたのでそちらでも大丈夫。 本来であれば赤玉土は他の土と混ぜて使うこともあるみたいですが、赤玉土だけでも問題ないとのことなので安くすむよう赤玉土だけにしました。
小石
2、3cmサイズの小石をいくつか用意しましょう。 これは買わなくても庭に転がっているのでそちらを使います。 そしてあればいいものとして、植木鉢の底にしくネットもあると便利です。 植木鉢の底に大きな水はけ穴が開いている場合は用意したほうがいいですが、あいていない場合はなくても大丈夫です。
サンスベリアの植え方手順
鉢の底にネット、小石を敷く
鉢の底にネットを敷く必要がある場合は、まずネットを敷きましょう。 鉢の底に土、石がこぼれるほどの穴が開いていない場合はしかなくても大丈夫です。 次に鉢の底に小石を敷き詰めます。 鉢の底が見えなくなる程度しきましょう。
サンスベリアを植える
準備ができたのでサンスベリアを植えていきましょう。 サンスベリアの根元を4、5cmは土に埋めたいのでそれを考えて赤玉土とサンスベリアを植えていきます。 少し赤玉土を敷き、そのあとサンスベリアを鉢の真ん中に入れて根っこの周りに土を入れてサンスベリアがたつようにすればうまくいきます。 以上で植える作業は終わりです。 植え替えてすぐに水はやらないようにしましょう。 少なくとも植え替えて1週間たってから水をあげるようにしてください。
サンスベリアの育て方
サンスベリアを枯らさないために注意しておくべきポイントをまとめました。 参考にして元気に育ててください。
サンスベリアの水やり
水やりは土が乾いてから1週間ほどしてからたっぷりあげましょう。 受け皿にたまった水は放置せずに捨ててください。 水分がたまった状態だと根が腐って枯れてしまいます。 また冬場、気温10度以下になったらは水やりを中止し、温かくなってから水をあげてください。
サンスベリアの置き場所
サンスベリアは暖かい場所が好きです。 ですので日当たりのいい日光がよく当たる場所においてあげましょう。 夏場は日差しが強すぎるので日光に当てすぎると弱ってしまいます。 ですので室内におく場合カーテン越しに日光が当たる程度の場所で育ててあげましょう。 耐陰性があるので日陰に置いても大丈夫ですが、たまに日向ぼっこさせてあげないと葉が細く弱弱しくなってしまうので注意してください。
サンスベリアは空気清浄効果もある
実はサンスベリアはNASAが発表した特に空気清浄効果が高い植物のひとつなんです。 有害物質を吸収したり、マイナスイオンを放出するのでリラックス効果や目の疲れを軽減する効果もあるんです。 観葉植物としてのインテリアだけでなく、健康にもいい効果を与えるなんて、すごい植物ですよね。(しかも100円)
まとめ
サンスベリアの植え方から育て方までまとめてみました。 非常に丈夫で簡単に育てられるので初心者の方でもオススメです。 水やりの手間もかからないので育てやすい植物ではないでしょうか? 100円ですが、インテリア性も高く空気清浄効果もある観葉植物なので大事に育ててあげてください。 また他にも100円ショップで購入した観葉植物の記事もあるので興味のある方はそちらもぜひご覧ください。